問責決議案とは わかりやすく

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問責決議案とは、わかりやすく言うと

「政府の政治責任や個々の国務大臣の責任を問う決議の案件」

だそうです。

まだ、分かりにくいですね。

今回の場合で言うと
野田首相に対して、国が良くならないのは
首相の現首相に原因があり、
参議院でその責任を問いましょうという議決の案です。

衆議院の不信任決議には、
衆議院の解散や内閣総辞職が義務付けられていますが
参議院の問責決議案は可決されても
法的拘束力はありません。


では、なんの効果も無いのか
というと、もちろんそうではありません。

野党がこの問責決議可決を理由に
国会審議を拒否することになります。
そうすると、国会が空転してしまい重要な法案も
成立しなくなってしまいます。


その意味で、法的拘束力はないとはいえ
与党は、問責決議を無視することは出来ないのです。

問題なのは、国会の空転により
本当に重要な法案までもが審議できなくなるということ。
増税の法案だけは、合意して簡単に成立させましたが
それ以外の重要法案は、審議を凍結させて
政権争いを続けるようです。


どう転んでも、国民負担は増えていくばかりですね。

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